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テレビを見ながら [雑記]

皆様、こんばんは。

今、たまたま教育テレビのサイエンスゼロを見ています。CO2削減技術を紹介しています。

2050年まで二酸化炭素の排出量を今の50%まで削減すれば気温上昇は+2℃ですむとのことですけど、
どうでしょうかねぇ?個人的にはなかなか難しいと思ってます。

管理人、番組を見ながら文章を打ち込んでいるので、ちょっと変な文体ですけど、お許しください。

熱から電気を発生させる技術、名古屋大学の研究チームが開発した材料が紹介されています。
チタン酸ストロンチウム?って初めて聞く名前です。材料屋さんは本当にいろいろ考え付くものです。
車の排熱利用の発電も。その電気でモーターを回せば排熱型のハイブリッドができそう。
それで大気汚染物質の排出量を減らせれば万々歳でしょうね。

話はちょっとずれてしまうけれど、自動車排熱って1台ではたいしたことがないけれど、都会みたいに多数になるとこれが巨大な熱源になってヒートアイランドを加速させるといわれてます。管理人、仕事で気象観測もしたのですが、車がバンバン走る道路のそばで測った気温と道路から少し離れた公園で測った気温を比べると確かに道路のほうが高いんですね。

さて、番組に戻って、今度は自然エネルギー。太陽光発電、2000年に現在の40倍の普及を目指しているんだって。戸数にして1400万戸。材料としてシリコンに変わる材料が紹介されています。その名も酸化チタン。光触媒としても使われていますね。また大気汚染物質の吸着剤としても知られていますけど、これを使って太陽電池の基盤を作るとのことです。しかも電気を溜めることができるとのこと。発電効率が高くてコストが下がれば一気に普及しそうですね。

そして最後はイギリスでの政策のお話。イギリスでは環境税が導入されていて、結果的にみんなエネルギーを節約するとのこと。また電気を100%自然エネルギーでまかなえれば環境税はかからないので必然的に自然エネルギー指向になるってことだそうで。その税を使って、自然エネルギーの割高感を薄めているとのこと。

日本でも環境税が考えられたこともあるけど、総論では賛成でも各論になると複雑な利害が絡んできてなかなか前に進みませんね。

ま、それはそれとして、

どんなに技術が発展しても気温上昇が止められないのなら、いっそ気温上昇に積極的に適応しようとする考え方も最近でてきました。これは”適応策(アダプテーション)”と呼ばれています。それに対して技術をもってして温暖化を抑えようとするのが”緩和策(ミティゲーション)”っていわれています。

適応策ですぐ思いつくのは海面上昇への対策として防波堤を高くするとか、台風が直撃する回数が増えるのであれば水害に備えて川幅を広げるとか。あとは・・・、思いつきません(笑)。

とにかく、個人的にできることをやって、社会的には適応策と緩和策両方を活かして温暖化に立ち向かうしかないのでしょうね。

駄文、失礼いたしました。

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タグ:温暖化 環境
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コメント 1

TANIGUCHI

コメントありがとうございました。

>個人的にできることをやって、社会的には適応策と緩和策両方を活かして温暖化に立ち向かうしかないのでしょうね。

私も同感です。
by TANIGUCHI (2009-06-07 08:08) 

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