玉簾の滝 in 酒田 [庄内の名所]
例年、GW中にはすっかり桜は散っている庄内ですが、今年は赤川河川敷の桜がまだ残っておりました。
なので、雰囲気としてはようやく春が来たという、そんな感じがした管理人です。
今年は特にさわがず、実家の雑用ごとをこなしたり親類へのあいさつ回りと過ごした管理人ですが、
滝に詳しい酒田の友人の案内で旧八幡町にある「玉簾の滝」にいってみました。
http://www.shounai.jp/tokusyuu/taki/taki04.html
GWにはライトアップされるということで、午後6時に酒田を出発。2,30分くらいで現場着。
玉こんを食べ、しばし友人と雑談。
そのときはまだ明るいので、滝は以下のようです。
暗くなると・・
デジカメのクセかどうか分かりませんが、ライトアップによって滝自体が光を放つ、神秘的な姿になります。
滝の周りは絶壁に近い斜面。その頂から一気に落ちてくる水。それがライトによって浮き出るような景色はしばし時間が経つのを忘れさせてくれます。
なので、雰囲気としてはようやく春が来たという、そんな感じがした管理人です。
今年は特にさわがず、実家の雑用ごとをこなしたり親類へのあいさつ回りと過ごした管理人ですが、
滝に詳しい酒田の友人の案内で旧八幡町にある「玉簾の滝」にいってみました。
http://www.shounai.jp/tokusyuu/taki/taki04.html
GWにはライトアップされるということで、午後6時に酒田を出発。2,30分くらいで現場着。
玉こんを食べ、しばし友人と雑談。
そのときはまだ明るいので、滝は以下のようです。
暗くなると・・
デジカメのクセかどうか分かりませんが、ライトアップによって滝自体が光を放つ、神秘的な姿になります。
滝の周りは絶壁に近い斜面。その頂から一気に落ちてくる水。それがライトによって浮き出るような景色はしばし時間が経つのを忘れさせてくれます。
海岸を馬車がゆく [庄内の名所]
ということを小耳に挟んだので湯の浜へ。
海沿いを車で走るも、それらしきものは見えず・・。あれは何だったのだろうと思い調べたところ、
あった、あった、これだったのですね。
『庄内馬事公苑』 http://www14.ocn.ne.jp/~syoubaji/
場所をよ~く見ると、ここ、『湯の浜ランド』があったところじゃないですか!今はもう無くなりましたけど、その跡地を一部利用して馬事公苑にしたみたいです。
写真は2頭の馬が休んでいるところを。この近くには馬場があり、乗馬することもできます。連休中ということで若い家族連れが訪れていました。
子供の頃、直接近くで見た動物で一番大きなものといえば『牛』だった管理人。恐る恐る馬に近づき、さっと一撫で。そのとき、脳裏をよぎったのは、数年前に奥志賀高原を訪れたときのこと。牛が放し飼いになっているその高原で、ポニーが一頭混じっていました。人懐こいと見えて、向こうから近寄ってきました。草でも与えてやろうと雑草をむしり、差し出すも草には目もくれず、いきなり肩に噛付かれました。その痛い思いが七窪でよみがえってきたのでした・・。
海沿いを車で走るも、それらしきものは見えず・・。あれは何だったのだろうと思い調べたところ、
あった、あった、これだったのですね。
『庄内馬事公苑』 http://www14.ocn.ne.jp/~syoubaji/
場所をよ~く見ると、ここ、『湯の浜ランド』があったところじゃないですか!今はもう無くなりましたけど、その跡地を一部利用して馬事公苑にしたみたいです。
写真は2頭の馬が休んでいるところを。この近くには馬場があり、乗馬することもできます。連休中ということで若い家族連れが訪れていました。
子供の頃、直接近くで見た動物で一番大きなものといえば『牛』だった管理人。恐る恐る馬に近づき、さっと一撫で。そのとき、脳裏をよぎったのは、数年前に奥志賀高原を訪れたときのこと。牛が放し飼いになっているその高原で、ポニーが一頭混じっていました。人懐こいと見えて、向こうから近寄ってきました。草でも与えてやろうと雑草をむしり、差し出すも草には目もくれず、いきなり肩に噛付かれました。その痛い思いが七窪でよみがえってきたのでした・・。
庄内映画村 [庄内の名所]
へも行ってみました。
場所は旧羽黒町の松ヶ岡地区です。ここは明治維新後に開墾され拓かれた地でして、建物のうちのひとつが庄内映画村資料館となっています(入り口の写真)↓。
「おくりびと」がアカデミー賞を取ってからたくさんのお客さんが訪れたんでしょうね。実は管理人、賞をとる前は庄内を舞台にしている映画が公開されるらしい、ということくらいしか知りませんでした・・。そこへ来てあのアカデミー賞。映画館は長蛇の列。『全く、賞を取ったから観に来るなんて、ミーハーな・・』などと、長蛇の列に並びながら思ったものでした。
それはさておき、映画の内容はいろいろ語られているので省略しますけど、やはり庄内弁で語られる台詞はダイレクトに心に突き刺さりますねぇ。母と息子の別れのシーンでは不覚にも涙してしまいました・・。
資料館の中に入り、500円払うと内部が見物できます。入り口近くに展示してあったのが、これ↓。
そうです、映画の中に出てくる『松竹梅』とランク付けされたあの棺桶なんです。受付のおばちゃん曰く、『生きているうちに入っておくと長生きできる』そうな。小心者の管理人、入ろうかどうか迷っていたところ、他所からみえたご夫婦の旦那さんがトライしました。割と横幅がある方だったので、収まるのに苦労してましたが、何とか入ることができ、その上『蓋も閉めてくれ!』と奥様に頼んでいました(笑)。そのときの奥さんの困惑した表情が面白かったです。
さて、内部に入ると、「おくりびと」やその他の映画のスケジューリングの書類や小道具などが展示してありました。しかし、その写真はありません。内部は、湯殿山のごとく、撮影禁止になっております。
この映画村、会社が入っている建物は開墾場にすでにあるものを使っています。既存のものを有効に使って、かつお客さんを集める。地域再生のヒントがここにも隠されているような気がします。
場所は旧羽黒町の松ヶ岡地区です。ここは明治維新後に開墾され拓かれた地でして、建物のうちのひとつが庄内映画村資料館となっています(入り口の写真)↓。
「おくりびと」がアカデミー賞を取ってからたくさんのお客さんが訪れたんでしょうね。実は管理人、賞をとる前は庄内を舞台にしている映画が公開されるらしい、ということくらいしか知りませんでした・・。そこへ来てあのアカデミー賞。映画館は長蛇の列。『全く、賞を取ったから観に来るなんて、ミーハーな・・』などと、長蛇の列に並びながら思ったものでした。
それはさておき、映画の内容はいろいろ語られているので省略しますけど、やはり庄内弁で語られる台詞はダイレクトに心に突き刺さりますねぇ。母と息子の別れのシーンでは不覚にも涙してしまいました・・。
資料館の中に入り、500円払うと内部が見物できます。入り口近くに展示してあったのが、これ↓。
そうです、映画の中に出てくる『松竹梅』とランク付けされたあの棺桶なんです。受付のおばちゃん曰く、『生きているうちに入っておくと長生きできる』そうな。小心者の管理人、入ろうかどうか迷っていたところ、他所からみえたご夫婦の旦那さんがトライしました。割と横幅がある方だったので、収まるのに苦労してましたが、何とか入ることができ、その上『蓋も閉めてくれ!』と奥様に頼んでいました(笑)。そのときの奥さんの困惑した表情が面白かったです。
さて、内部に入ると、「おくりびと」やその他の映画のスケジューリングの書類や小道具などが展示してありました。しかし、その写真はありません。内部は、湯殿山のごとく、撮影禁止になっております。
この映画村、会社が入っている建物は開墾場にすでにあるものを使っています。既存のものを有効に使って、かつお客さんを集める。地域再生のヒントがここにも隠されているような気がします。
湯殿山へ! [庄内の名所]
こんばんは!
連休中、あっちこっち動きましたので今しばらく連休ネタを。
当ブログ管理人、庄内に生まれ人生の半分以上を庄内で過ごしながらも、湯殿山には(スキー以外)一度も行ったことがなかったんです!
毎年羽黒山へ初詣に行くんですけど、あれに行けば月山、湯殿山、羽黒山(出羽三山)みんなお参りしたことになるそうで、それならわざわざ湯殿山くんだりまで行く必要もあるまい、と実に怠惰な日々を送っていたのでした。
ところが、今年は丑年ご縁年ということで今年お参りすると12年分のご利益があるとか。これは行かねばなるまい!!ゲンキンなもんです・・。
というわけで、写真は大鳥居。ここからバスで御神体のあるところまで上ります。
上って行き着いた場所から大鳥居を望む。雪がたくさん残ってますね。
こっから先は写真はもちろんのこと、ご神体について”言わず語らず”、喋ってはならない決まりがありますのでここではこれ以上書きません。お許しを。でも、一言、とても神秘的な場所でしたよ。
この近くには注連寺といって即身仏が祭られているお寺もあります(今回は行きませんでした)。
出羽三山は古くから修験道の山として知られてました。そういえば、管理人が小さかった頃は羽黒の山伏さんが法螺貝を吹きながら家々を訪ね歩いていたっけ。うちのおばあさんがよくお米を差し上げていたのを覚えてます。
今もそんな風習が残っているのかなぁ?
子供の頃はなんとも思わなかったけれど、これも貴重な無形文化だよなぁ。
連休中、あっちこっち動きましたので今しばらく連休ネタを。
当ブログ管理人、庄内に生まれ人生の半分以上を庄内で過ごしながらも、湯殿山には(スキー以外)一度も行ったことがなかったんです!
毎年羽黒山へ初詣に行くんですけど、あれに行けば月山、湯殿山、羽黒山(出羽三山)みんなお参りしたことになるそうで、それならわざわざ湯殿山くんだりまで行く必要もあるまい、と実に怠惰な日々を送っていたのでした。
ところが、今年は丑年ご縁年ということで今年お参りすると12年分のご利益があるとか。これは行かねばなるまい!!ゲンキンなもんです・・。
というわけで、写真は大鳥居。ここからバスで御神体のあるところまで上ります。
上って行き着いた場所から大鳥居を望む。雪がたくさん残ってますね。
こっから先は写真はもちろんのこと、ご神体について”言わず語らず”、喋ってはならない決まりがありますのでここではこれ以上書きません。お許しを。でも、一言、とても神秘的な場所でしたよ。
この近くには注連寺といって即身仏が祭られているお寺もあります(今回は行きませんでした)。
出羽三山は古くから修験道の山として知られてました。そういえば、管理人が小さかった頃は羽黒の山伏さんが法螺貝を吹きながら家々を訪ね歩いていたっけ。うちのおばあさんがよくお米を差し上げていたのを覚えてます。
今もそんな風習が残っているのかなぁ?
子供の頃はなんとも思わなかったけれど、これも貴重な無形文化だよなぁ。